Zmatarのディスプレイ室

Zmatarさんが思いついた「何か」をまとめる場所。趣味用。真面目な文章は「志子思索文選」をよかったらどうぞ。不定期につき、読者になる意味は皆無だ!!

未来は、ここにある。

 新時代、令和。その華々しいスタートからもう時が経ち、令和2年ももう目の前。先日21日の公開初回で、「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」を見て来た。そこで見て来て思ったことを書き連ねたいと思う。

鑑賞感想(ネタバレ無)

映画公開前の心境

  正直に、「あ、今回もコラボ冬映画やるんだ。」ってのが1番最初に思った事だった。前に書いた「俺はジオウが大好きだ!」でも語ったが、令和ライダーには平成ライダーと完全に分けられて欲しいと思っていた。平成は平成、令和は令和。区別された別カデコリーのものとして、扱われるべきだと思っている。

 だが、まぁ今回は相手がジオウだし、まだ令和ライダーも1作品目。バトンタッチの意味も込めて、公開には賛成だった。そして寧ろ、ここで完璧にパトンタッチ仕切っとくべきとも考えた。ここで一発やってしまって、そこから新たなライダー達に繋いで行くのがベストかなぁって、そんな氣持ちだった。

 それと、一型の登場や、アナザー一号の情報から、今回も何かサプライズがあるのでは…?というのも考えたりした。それこそ、一号つながりで藤岡弘、氏や、黄川田将也氏辺りがサプライズゲストとして登場。新時代の1号であるゼロワンの背中を押してくれる…なんて展開があるんじゃないか。

 そんなようなことを公開前まで思っていた。

新時代のライダー達

 最高だった… 。まさに新時代を象徴する様な作品だった。

 物語的には、ゼロワン側とジオウ側で、若干分かれ目が見られる節があったかなぁって感じ。アナザー一号との対戦は主にジオウが、ゼロワンが主軸に当たる歴史改変されたヒューマギアの世界で活躍するといった構図が見られたね。いやその、予告でも映ってて、エキストラ多数出演させた飛電インテリジェンスの株主総会の場面。そこが最高だった。エキストラの人達の自然さもそうだし。何よりイズちゃんが… ちょっとネタバレになるから話せん。

 戦闘シーン良かったよね。個人的には人間居住区での迫り来るヒューマギアとの交戦する場面が個人的に1番カッコ良かった。やっぱ半屋内戦って最高なんだよ!室内の狭いとこでの戦いの感じと、そこの開けた場所での激しさが良い感じに合わさってる様に仕上がっていて。それに、あの場面は人間にとってもヒューマギアにとっても運命の一戦となる場面にあたり、それ故熱量が凄かった。序盤のシーンではあるが、特に印象に残ったシーンの1つに余裕で数えられる1場面であった。他にも、アナザー一号のCGのクオリティがアナザークウガの時より上がってたのが嬉しかった。アナザークウガの時はどうしても浮いてる感?が見られ、若干の違和感を抱いていたから、今回の自然感のあるCGはほんとかっこよくて、好き。前回は忙しかったのかな?

 あとはタイムジャッカーのフィーニスの袖が長すぎる。あれ絶対発注ミスだろwwwと思わずには居られない長さに初登場時はそればっかりに目が言って仕方がなかった。ただ活躍はかなり外道で、本氣でゼロワンやそもそもの仮面ライダーの世界を潰しにかかって来て、何処ぞのスーパータイムジャッカーなんかより活躍が見られたので映画悪役としてはかなりいい方に当たるのでは無いかなって勝手に思っている。

 それと肝心のサプライズは、結構意外な所であった。これは予想出来んかったなぁ。

 流石にストーリーについて一切話さない訳にはいかないから少しだけ話そう。

 父さんが、飛電其雄が、ものすっごくかっこいいんだよ。いいお父さんライダーの1人に確実に入る。其雄はヒューマギアの中ではかなり上位に当たる人で、そんな其男がヒューマギアの人間征服の主格陣に当たる訳だが、何故そういう立ち位置にいるのか、そこがほんとにねぇ…いいんだよ。その時もそうだし、本編後半で或人と闘うシーンがあるが、何故闘うことになり、何を目的としているか。そこに注目して見るべき。そしたら其雄のお父さんとしての良さに溢れていて感動するから。いやマジで。てか、この記事読んでる人でまだ見てないって人いるのかなぁ?いたら是非見てください!

 ネタバレ無しで、語るとなるともうここまでかな。一言で振り返るとしたら、「バトンタッチ」。ジオウ(平成)からゼロワン(令和)への引き継ぎ、そして未来へ繋げる。そんな作品だった。無論、さっきまでに話さなかったがゼロワン過去編としての意味も強く、本編を見るに当たっても重要な1作でもあるが、それ以上に平成から令和への真の意味でのバトンタッチが見られた。

 総じて最高の作品だったね。今までの冬映画と比較すると、他は派手で豪華な作品だったのと比べるとスタイリッシュに仕上がっていて、その辺も今までの冬映画とは違うぞというのを示している感じがして最高。そういうの好き。もっとやれ。全てにおいて、全く新しい本作。文句なしの良作映画と言えよう。

 今回の記事はこれで以上!というわけで… バイチャ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以降ネタバレに付き本編未視聴の方の閲覧を禁ずる。

 

 

 

 

 

 

 

 

仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション 真・感想

ヒューマギアに支配された世界

 この映画はゼロワンの世界がヒューマギアに支配された世の中と化してしまう所からこの映画は始まる。その場面の演出の仕方がいい。或人が朝絶起で飛び起きて、バイクで出社している最中(宇宙兄弟に怒られろ)に小学生型ヒューマギアが登校、大人のヒューマギアであったら出勤しているシーンが見られた。或人も子どものヒューマギアがいる点に置いては違和感を覚えてはいたが、そもそも、ヒューマギアに出社の概念はあるのだろうか。劇中において、ヒューマギアを働きっぱなしにすることだって可能である事が示唆されているのに。(それでも休ませないと不調をきたす模様)しかし、或人はそれを強く不信に思うことはなく、そのまま出社。そして、飛電インテリジェンスを支配し、社長の座に付いたウィル(アナザーゼロワン)と対峙することとなる。

 関係ないけどその時の変身シーンでのバッタちゃんかわいい。

 ジオウ側もなんとヒューマギアに支配されてしまうのだ。こちらは、ゼロワン側と比べ、かなりストレートに表現されている。学校に遅刻到着した三馬鹿が教室のドアを恐る恐る開けると、なんと、教室の中全員がヒューマギアと化していた。匍匐前進しながら席に付くと、驚くべきことに、虹野明(トッキュウ6号)によって、ヒューマギアの歴史の授業がなされていた。(ヒューマギアに支配された事実よりも、こっちに驚いた人多いはず)ヒューマギアがなんなのか全く知らない三馬鹿。ヒューマギアとは何か。氣になったツクヨミは先生に質問を投げかけた。

「ヒューマギアって、なんですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「人間だ。」「人間だ。」「人間だ。」「人間だ。」「人間だ。」「人間だ。」「人間だ。」「人間だ。」「人間だ。」「人間だ。」「人間だ。」「人間だ。」「人間だ。」「人間だ。」「人間だ。」「人間だ。」

 

「何故人間がここにいる。ここはヒューマギアの学校だぞ。」

 

 全てのヒューマギア生徒が三馬鹿に襲いかかる。その時手元から何かボトン。それを見れば、彼らがかつて闘いに使ったライドウォッチではないか。「これは。」と思い出すことは出来ないものの、何かを感じ取った三馬鹿。

 そ れ は と も か く、逃げる!逃げる!窓から手が飛び出してくる!ゲイツが投げる!階段を駆け降りる!しかし、十字路で八方塞がりに!絶体絶命の危機にさらされる。

 その時、突如として謎の黒いローブのようなものが3人を捕まえ、何とか何を逃れることが出来た。

 ここ怖くね!?学校中のヒューマギアが「数少ない人間を相手する為だけに、「人間だ。」と言いながら追いかけ回して来るなんて。これ絶対トラウマになった人いるんじゃないかなぁって思う。ホラー映画ですか?って位、かなり恐怖を感じた。その後のシーンでも、ヒューマギアが「人間は皆殺しだ。」と呟きながら攻撃を仕掛ける場面があるなど、徹底的にヒューマギアと人間が対立してる様を書いているんだよ。これやばいだろ。後、終盤の飛電インテリジェンスロビーでのトリロバイトヒューマギアの大群、どこまでがスーツでどこまでがCGか知りたい。

 ウィルと対峙したその後、力を奪われた或人は、人間居住区へと避難する。(その道中での車上戦大好き)そこでイズと再開。イズによる、或人の行動解析が行われ、歴史改変により打ち上げられなかったゼアの計算結果が正しく、歴史改変されたことが事実であると知る。そんなさ中人間居住区の壊滅の為に攻めてきた滅亡迅雷と遭遇。それぞれの運命をかけた一戦に巻き込まれる。そんな時「ある人」から渡されたフォースライザーを使い、或人はゼロゼロワンへと変身。しかし、ゼロワンドライバーと勝手が違い、苦戦を強いられる。そこに、黒いローブの男、ウォズの助けを受け記憶を取り戻し駆けつけたジオウ組の助けを受ける。

 「始まりのライダー」を探すべく、ライダーたちは過去へ飛び立つのであった…。

 

変身した父の思い

 全ての謎を解くべく12年前のデイブレイクタウンへ向かった或人たち。謎を解く鍵があるであろうヒューマギア工場に行くことになった。するとその中ではヒューマギアが暴走を起こしていた。もしや歴史改変の影響か。いても立っても居られなくなったソウゴとゲイツは、ここまでは正規の歴史ではないかと止めるウォズを払って変身。ヒューマギアの暴走を止めようとする。呆れつつも見かねたウォズやソウゴもそれに続く。この時の屋内戦がまじ大好物。ゲイツとウォズが必殺を決め、最深部へと向かおうとしたその時…!鋼蝗に輝く戦士がヒューマギアの元へ駆けつけた…!その戦士の声は、どこか聞き覚えのあるものだった。あの時、幼少の自分を庇ってくれた時と同じような…

 或人は信じられなかった。まさかあの人が、この騒動のきっかけなのではないかと思うと…その男、飛電其雄

 

「なんで父さんが変身してるんだよ!」

 

 

 

ヒューマギアが、笑える世界を作るためだ。

 

 いやここかっこよすぎ。もう?うん、もう。この映画ほんとに父さんがかっこよすぎてすぎてふぇぇ… もうなんならネタバレ紹介しつつ感想話すスタイル辞めて、ひたすらかっこいい格好良いいい続けようか?

 まぁ、続けるけど。

 その後最深部へいくと其雄がパソコン前で何かをしている所を目撃する。そこにはフォースライザーやゼツメライザーも置かれていた。異様な光景に驚きを隠しきれない或人達の元にウィルがやってくる。ウィルのせいで、歴史は改変された。そんな怒りが湧き上がった或人だったが、ここで怒っても仕方が無いと、ソウゴによってその怒りは1回沈められた。ウィルは、ヒューマギアの未来のため、其雄に社長になることを提案する。其雄はその提案を拒否、別のやり方で行くことを示した。

 物語的にはもっと細かい所はあるのだが割愛して、其雄の目的は何かを言うと(早く言いたいだけ)、アークの打ち上げを阻止し、ヒューマギアと人間、その療法が笑える世界を作るための戦士 = 「仮面ライダー」を作ることであった。

 ウィルは初代社長にあたる秘伝是之助の社長秘書としてヒューマギアと人間との関係の在り方を見てきて、そして考えていた。そのうちにシンギュラリティに目覚め、是之助が抱いていた、人間が笑える世界というのが、一方的なエゴではないかと疑問に思う様になる。その事を是之助に話したところ、「君は勉強熱心だねぇ」と、素っ気ない返事をされてしまう。この時、もっといい返事をしてあげることは出来なかったのか。

 その後、当初ゼアに先駆けてヒューマギアの管理を行う予定であった巨大人工知能アークにより、ヒューマギアが笑える世界を作るためには、人類を滅ぼす他ないと結論づけた。ウィルは、その考えに乗っ取り、アークの打ち上げを成功させ、全てのヒューマギアを人間と敵対させようとしたのであった。

 一方で、同じヒューマギアでありながら、其雄の考えは違かった。其雄は或人の夢をしっかり心に受け止めていた。「人間もヒューマギアも、どちらも笑える世界を作る。」それが其雄の夢であった。その夢を叶えるため、人類とヒューマギアの平和を守る為の戦士を開発していた。それこそが「仮面ライダー」である。仮面ライダーゼロワンは、人間とヒューマギアの自由の為に戦う戦士として作られた唯一無二のヒーローだったのだ。

 

 

 

 もう無理、エグい。何これ、最高。もうね、好きなんだよォォォォォォォォォォ!!!!!!!なんで?なんでこの人こんなにかっこいいの?ねえ、その後なんかさぁ、アーク打ち上げが強行され、誰にも止められなくなってしまうんだよ。このまま打ち上げが成功してしまったら、全てのヒューマギアが暴走、人類は壊滅してしまう。打ち上げを防ぐ方法はただ1つ、爆破だ!其雄はアークと接続し、アークの自爆システムを発動させようとした。そう、デイブレイクは其雄が人類を滅ぼそうとしたアークの打ち上げを阻止し、人間とヒューマギアが笑える世界作る為に行った事だったのだ。

 はぁ… 其雄大好き… 飛電親子大好き… 人間とヒューマギアの共存を望むそのスタイル… 無茶苦茶大好き!!愛してる!!

 だが、そこにアナザーゼロワンが登場。親子2人でアークの打ち上げを阻止すべく拳をぶつけ合った。もうすぐでアークは爆発させられる。その寸での所でアナザーゼロワンの強力なアタック!接続が切られてしまう。そしてそのまま、アークは天高く打ち上がってしまった。そして其雄も、闇に堕ちてしまった…。

 

フィーニスの野望

 ジオウ陣もアーク打ち上げを阻止すべく、動きを見せていた。そこにフィーニスが来て、行く手を塞いだ。「君のライダーの力を全て貰うよ。」フィーニスによりソウゴは、ジオウ自身以外の力=19のレジェンドライドウォッチの力を奪われてしまった。ライドウォッチに秘められた、歴代1号ライダーの力が集まり、フィーニスは、アナザー一号に変身した。フィーニスは、ゼロワンの歴史を破壊し、自分が始まりのライダーになることを目的としていたのだった。

 

 「違う!ライダーに原点も頂点も存在しない!!!」

 

 アナザー一号を倒すべく、ジオウトリニティに変身。しかし、あまりに強大な力に手も足も出ず、ソウゴ達もまた、打ち上げ阻止の為の行動は失敗に終わってしまった…。

 「この時代はもう手遅れだ」 

 悲しくも、歴史改変を防ぐことは失敗し、或人達は元の時代への戻っていくのだった…。

 元の時代に帰り居住区に向かうと、そこではゼアが遂に完成した様子であった。しかし、イズがいない。

 何があったというか。イズは、裏切り者として、居住区にいる人達を庇うため。ウィルの元へ連れていかれてしまったのだという…

 

イズの夢

 緊急株主総会が開かれ、その場で裏切り者であるイズの処刑が行われんとしていた。

 「やめろ!こんな世界間違っている!」或人がその場を止める。自分の父親である飛電其雄は、人間とヒューマギアが一緒に笑える世界を作ることを夢に見ていたと声高に言った。

 「夢…」イズは小声を呟いた。イズは、思い出した。自分が飛電インテリジェンスの社長秘書として、飛電或人のその姿を見てきたことを。

 「私も、夢を持ちたいと思いました。 私の夢は、或人様の夢をそばで見届けることです。そして…」

 

 

 

 「心から笑うことです。」

 

 

 

 イズ… ィズおまえ… なんていい子なんだ!最高の社長秘書だ!かわいいし、人間とヒューマギアが一緒に笑える世界を作りたいと思うなんて… おまえ最高だよ!

 その言葉に感銘を受け、ヒューマギア達の心は揺らいで行くことになる。司会であるシェスタも、真に社長を務めるべきは、或人ではないかと発言した。これを受け、緊急動機が招集された。しかし、それでも反対派が過半数を超え、厳しい現実を見せられる。しかし、まだ票を入れていない人物がいた。

 飛電其雄である。

 大株主である其雄が賛成に表を入れれば、或人が社長に任命される。運命の1票である。

 

 「反対だ。お前が俺を超えない限り、お前に夢を見る未来は来ない。」

 

 議会は蹴られ、ウィルも意気揚々と、こんな動機認められないと得意氣な一言だ。その一声により、ホール中のヒューマギアが暴走。或人達に襲いかかる。完全に取り囲まれてしまった一行。一瞬の刹那の間に、ヒューマギアへ激しい攻撃が喰らわされる。

 

 「イズ!大丈夫か!!」

 守ってばかりじゃ居られないと、AIMSの仲間達、そしてジオウ組が駆けつけた!

 「やってやるよ…父さんを超えて、俺が本当のゼロワンになる!!」

 「悪いが、君たちの誕生は祝う気にはなれない。」

 「ライダーの力を返してもらう…!」

 

 

   変身!!!!!!!

 

 

 人類の、ヒューマギアの命運をかけた運命の決着が始まる!!!

 

夢に向かって…

 ゼロゼロワンと一型の激しい一騎打ちだ。初めは或人が押され氣味ではあったが、お互い1歩も譲らずその気持ちをぶつけ合った。片や互いの共存の為、片や人類を滅ぼすため、絶対に超えなければならないまさに、運命の一戦がそこにはあった。

 連続で必殺レバーを引き、パワーを極限まで引き出した。

 「叶えてみせる… 俺の夢を。 父さんを越えられるのはただ1人。俺だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

                                 

終                               焉

                 

 

 

 

 

                ライジン

                                         ユートピア

ロッキング

   ジ・エンド

 

 2人の命をかけた必殺がぶつかり合う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「或人… それでいい。夢に向かって… 飛べ。」

 其雄はハッキングなどされていなかった。或人に自分を超えさせ、唯一無二の仮面ライダーとして、成長させる。それが目的だった。

 自分の夢が叶ったことを喜び、其雄は息を引き取った。

 

 「緊急動議が可決されました。飛電或人を飛電インテリジェンスの社長に任命します。」

 

それぞれが始まりのライダー

 アナザー新一号と化したフィーニスとジオウとの戦いに、ゼロワンドライバーを受け取った或人が駆けつける。

 その頃、バルカン&バルキリーがアナザーゼロワンを倒し、ツクヨミ達が合体攻撃により、滅亡迅雷を退けることに成功する。人間達も、新衛星ゼアの打ち上げに成功する。飛電の夢が飛んだ瞬間である。

  残るはフィーニス1人だけ。ソウゴはライダーの力を取り戻しグランドジオウに、或人はゼロワンドライバーを使いゼロワンへと変身した。

 

PROGRISEKEY CONFIRMED, READY TO UTILIZE.

ロッキングホッパーズ アビリティ!

 

父親の力を受け継ぎ、フィーニスに攻撃を仕掛ける。アタッシュガリバーを突き刺さるも、フィーニスは怯まない。

 バイティングシャーク!フレイミングタイガー!フリージングベア!ブレイキングマンモス!

登場順にフォームチェンジを繰り返し、フィーニスを追い詰める。攻撃を加えるうちに、アナザー新一号から、ライダーの力を取り戻していく。ライダーの力を取り戻したソウゴはグランドジオウに変身!!レジェンドライダーを召喚し、アナザー新一号は本格的に追い詰められる。

 そして、遂に必殺の時。

 2人が必殺技をの準備をする。狙いは刺さったアタッシュガリバー。そこから貫けば、確実に倒せる。平成から令和へのバトンタッチ!

タ イ ム ブ レ ー ク

 

 2人のライダーの究極の必殺技が決まり、アナザー新一号の体を貫き、その野望を食い止めることに成功する。

 

あとがき

 何とか今年中に書けたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!

 前回の平ジェネの時が全然間に合わなかっただけに、満足感がやばい!(後半感想話してないけどwww)というわけでこれから話マース。

 率直な感想を言うと、ソウゴの、「ライダーには原点も頂点も存在しない!」って発言や、其雄の自分を超えさせようとしたりとかで見られるように、平成ライダーから、ここまで、原点も頂点も関係なく、それぞれの世界を紡いできた。そして、これからも、それぞれが1番のライダーとして、人間の自由のために戦い続ける。そんな意氣を感じた作品だった。

 それと、エンディングで少し、気になる点があった。

 不破くんと刃さんが会話するシーンで、「嫌な夢を見た。俺がヒューマギアになって、人類に襲いかかる夢だ。」「もしそれが私だったらどうする?」「その時はぶっ潰す。それがAIMSだろ?」

 ホントにならないでね?

 

 どこをとっても最高の映画でした!今後のゼロワンへの伏線も見られ、とても楽しかった!

 そして、今年1年間こんなクソ男のTwitter、ブログ、ニコ動を見てくれてありがとうございました!これからもよろしくぅ!!

 

良いお年を!